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共同印刷×SI&Cの完全プライベートLLM実証

元記事公開日: 2025年3月30日

共同印刷×SI&Cの完全プライベートLLM実証AI活用事例の構造図対応実現設計入力構築提供支援寄与効果展開背景秘匿・知財への慎重要望プライベートAI活用制約外部網非接続の完結その他ナレッジDB格納AI処理完全オフラインLLM人の役割SI&Cとの共同実証利用セキュアな業務利用成果作成時間30%削減期待結論全社展開と外販計画https://www.kyodoprinting.co.jp/release/2025/20250331-8828.html

出典: https://www.kyodoprinting.co.jp/release/2025/20250331-8828.html

AI活用の概要

共同印刷はSI&Cと共同で、外部ネットワークに接続しない完全プライベートローカルLLMの実証実験を2025年4月から本格開始する。各種ドキュメントをナレッジDBに格納し、専用端末内のLLMでセキュアに利活用する。営業資料作成時間の30%削減や漏洩リスク低減、人材育成促進などが期待され、全社展開と他業種向けソリューション化を計画している。

背景

クラウドベースの生成AIが急速に普及する一方、データの秘匿性や知的財産保護の観点から、多くの企業が利用に慎重な姿勢をとっている。特に営業秘密や著作権、特許に関わる機密性の高い情報を扱う企業では、外部ネットワークを介さない完全プライベートな環境でAIを活用するニーズが高まっている。本実証実験はこのような市場ニーズに応えるための取り組みである。

要望・目的

完全プライベートローカルLLMの実用化をめざし、外部ネットワークにいっさい接続せず専用端末内で全処理を完結する環境でAIを利活用すること。印刷会社の業務特性に合わせた独自システムにより、営業資料の自動生成や顧客対応の効率化を実現する。業務効率の向上、情報セキュリティの強化、人材育成の促進なども目的に含まれる。

実装・実施内容

共同印刷とITサービスを提供するSI&Cが、2025年4月より完全プライベートローカルLLMの共同実証実験を本格開始する。さまざまなファイル形式のドキュメントをナレッジとしてデータベースに格納し、社員がセキュアな状態で利活用できる仕組みを整える。印刷業務特性に合わせたカスタマイズ性、将来の全社展開や他業種・他業務への展開を見据えたスケーラブルなアーキテクチャが特徴として挙げられている。

結果・効果

実証は2025年4月から本格開始する段階であり、数値は実現済み成果ではなく期待効果として示されている。例として、AIによる営業資料作成時間の30%削減、機密情報漏洩リスクの実質ゼロ化とコンプライアンス徹底、クラウドサービス利用料の大幅削減と長期的TCO低減、新人社員が業務を迅速に習得できる環境の構築が挙げられている。本実証実験を足がかりとして全社的なAI利活用を進め、金融・製造・医療など高度な情報管理が求められる業種向けのソリューション提供を計画している。