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Cal AIが食事写真を解析し栄養素を記録

元記事公開日: 2025年3月17日

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出典: https://note.com/startup_now0708/n/n9d626b0f1814

AI活用の概要

Cal AIは、食事写真を入力にAnthropicとOpenAIの画像モデル、RAG、オープンソース食品データセットを組み合わせ、食品ごとに最適なモデルを選んでカロリーと栄養素を記録する。食品パッケージや複数食材が混在する料理の識別には、モデル再学習と補助的な画像処理も用い、認識精度90%を実現したとされる。

背景

食生活を管理したい人やダイエットを目指す人にとって、食事内容を記録する負担を抑える手段が求められていた。Cal AIは食事写真だけでカロリーや栄養素を記録するアプリとして開発された。創業初期には、食品パッケージの読み取りや、複数の具材が混ざった料理を正確に識別することが技術的な課題だった。

要望・目的

食事写真を撮るだけで、カロリーと栄養素を自動記録できる状態を目指した。食材や料理の種類によって認識に適したAIモデルが異なるため、単一のモデルに固定せず、食品ごとに最適なモデルを使い分ける仕組みを採用した。スープやサラダのように食材が混在する料理でも、認識精度を保つことが必要だった。

実装・実施内容

Cal AIのプロトタイプは、サンフランシスコのハッカーハウスで開発された。Zach Yadegari氏とHenry Langmack氏が開発を進め、創業初期に直面した食品パッケージと混在料理の識別課題に対して、モデルの再学習と補助的な画像処理アルゴリズムを用いた。共同創業者のJake Castillo氏を中心に、デザイナーやSNS担当を含む8人のチームで運営している。

AIサービス・システム

Cal AIはAnthropicとOpenAIの画像モデルを利用し、RAGで情報を補完する。GitHubなどのオープンソース食品データセットも活用し、食事写真の食品を識別する。食品ごとに最適なモデルを選択することで、複数の食材が混ざった料理にも対応し、カロリーと栄養素の記録に結び付ける構成となっている。

結果・効果

食品ごとのモデル選択により、認識精度90%を実現したとされる。Cal AIは1,000万回以上ダウンロードされ、月間売上は200万ドルを超えるとされる。継続利用率は30%以上で、Apple App Storeでは6.6万件、Google Playでは7.5万件以上のレビューがあり、いずれも4.8点の評価を得ている。