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ConnectAIで総労働時間3.4%削減

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ConnectAIで総労働時間3.4%削減AI活用事例の構造図全社利用の基盤目標に向けた高度化データ参照で強化利用の拡大削減効果に寄与利用増が削減に次の進化へ背景全社約1.18万人が利用要望2030年に労働時間10%削減AI処理ConnectAIが個人業務を支援AI処理RAGと業務データ連携利用利用361万回・UU率61%成果総労働時間3.4%削減結論業務処理依頼型へ進化

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AI活用の概要

国内全社員約1万1800人が自社開発のAIアシスタント「ConnectAI」を使い、議事録作成やコード生成、ログ分析、提案書・設計書作成などを支援している。2025年度の削減効果は78.8万時間で総労働時間の3.4%に相当する。今後はSFAやERPの業務データと連携し、2030年に総労働時間の10%削減を目指す。

背景

パナソニック コネクトグループでは、国内全社員約1万1800人が自社開発のAIアシスタント「ConnectAI」を利用する体制が整っている。2024年からはRAGを用い、文書や図面、仕様書などの非構造化データを生成AIに参照させる形で社内活用を進めてきた。2025年度の活用データを分析した結果、総労働時間の3.4%にあたる78.8万時間の削減効果が確認されている。

要望・目的

社内文書の検索や文書生成にとどまらず、経理や営業などの業務データと連携して業務処理を依頼できる形態への進化を進めている。SFAやERPなどの業務システムの構造化データを活用し、AIがより適切な回答や判断を行える環境を整える方針である。2030年には総労働時間の10%をAIで削減することを目指している。

実装・実施内容

2024年からRAGによる非構造化データの参照を実装してきた。個人業務に特化した利用として、議事録の作成、コード生成、ログ分析、提案書作成支援、設計書・仕様書作成などが広がった。2026年度には、同社のデザインテンプレートに沿ったプレゼンテーション資料を生成する機能を追加した。2026年度からはSFAやERPなどの構造化データを活用する環境整備に進む。

AIサービス・システム

中心となるのは自社開発のAIアシスタント「ConnectAI」である。文書や図面、仕様書などの非構造化データをRAGで参照し、議事録作成、コード生成、ログ分析、提案書作成支援、設計書・仕様書作成、デザインテンプレート準拠のプレゼンテーション資料生成などを担う。今後は経理や営業などの業務データと連携し、業務処理の依頼を受けられるAIエージェントとしての利用を想定している。

結果・効果

2025年度の削減時間は78.8万時間で、2024年度比2倍、年間総労働時間の3.4%に相当する。利用回数は361万回(同1.6倍)、1回あたりの削減時間は33分(同1.2倍)、月間ユニークユーザー率は61%(同12ポイント増)だった。労働時間削減の要因として、利用回数の増加と個人業務特化利用の拡大が挙げられている。2030年の10%削減は目標として示されている。