モゲチェックMCP公開でClaude等に金利提供
元記事公開日: 2026年7月31日
MFSはモゲチェック向けにMCPサーバーを公開し、ClaudeやCodexなどのAIエージェントへ接続先URLを設定するだけで連携できるようにした。主要金融機関の最新金利とランキングをリアルタイムで渡し、借入条件をチャット指定すると金利・月額・総返済額のランキングが表示され、会話での条件変更にも対応する。古い学習データに頼らず最新金利でシミュレーションできる。
背景
株式会社MFSが実施したユーザー調査では、住宅ローン選びの情報源として生成AIを活用する人が前年比で5.5倍に急増している。住宅ローンを不動産会社任せにせず、自分で調べて申し込むユーザーは52%と過半数に達しており、能動的な情報収集手段として生成AIへの期待が高まっている。こうした利用実態が、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」とAIエージェントをつなぐ仕組み整備の前提となっている。
要望・目的
MFSは、ユーザーが普段使用しているAIエージェントから直接、住宅ローン情報を取得できる環境の整備が重要と判断した。AIエージェント側からモゲチェック上の最新データを参照できるようにし、住宅ローン領域におけるAI活用を進めることが狙いである。2024年6月の東証グロース市場上場を経て、同領域のAI活用をさらに加速する方針も示している。
実装・実施内容
MFSは、モゲチェックとAIエージェント連携を目的としたMCP(Model Context Protocol)サーバーを提供開始した。Anthropic社をはじめとする主要AI企業が採用する標準プロトコルに対応している。ClaudeやCodexなどのAIエージェントに接続先URLを設定するだけでデータ連携が完了し、別途のアカウント登録や認証は不要である。
AIサービス・システム
MCPサーバーを通じて、主要金融機関の最新金利やランキング情報がモゲチェックからAIエージェントに直接提供される。利用者は「東京都、40歳、借入4000万でおすすめのローンを教えて」のようにチャット形式で借入条件を指定する。金利、月額返済額、総返済額を含むランキングが表示され、会話形式での条件変更にも対応する。古い学習データに依存せず、常に最新金利でのシミュレーションが可能である。