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OpenAI、ChatGPT Atlasを終了し内蔵ブラウザへ統合

元記事公開日: 2026年7月26日

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出典: https://ledge.ai/articles/openai_chatgpt_atlas_shutdown_desktop_browser

AI活用の概要

OpenAIは、ChatGPT Atlasのブラウザベースのエージェント機能をChatGPTとCodexへ取り込み、新しいChatGPTデスクトップアプリの内蔵ブラウザで提供する。WorkとCodexでは複数タブ操作、ファイルのダウンロード、ウェブサービスへのサインイン、ページレビューを行える。Atlasのブックマークや閲覧履歴は自動移行されない。

背景

ChatGPT Atlasは、ChatGPTを中核に据えたウェブブラウザとして2025年10月21日に公開された。閲覧中のページをChatGPTが把握し、画面を切り替えずに質問できるほか、過去に閲覧したサイトの情報を記憶するブラウザメモリと、ウェブ上の作業をユーザーに代わって進めるエージェントモードを搭載していた。公開時はmacOS版が提供され、Windows、iOS、Android版は開発中とされていた。

要望・目的

OpenAIは、Atlasで得た知見をChatGPTのブラウザ機能へ反映し、ブラウザベースのエージェント機能をChatGPTとCodexで強化する方針を示した。複数タブを使う作業、ファイルのダウンロード、ナビゲーション、ウェブサービスへのログインを扱える機能を継続して強化する。独立したブラウザとしてAtlasを提供するのではなく、ChatGPTが作業を進めるためのブラウザ機能として組み込む。

実装・実施内容

OpenAIは2026年7月9日、ChatGPT Atlasの提供終了を発表し、2026年8月9日に動作を停止する予定とした。同日に発表した新しいChatGPTデスクトップアプリには、会話用のChat、調査や資料作成を行うWork、ソフトウェア開発向けのCodexを統合した。Atlasのブラウザベースのエージェント機能はChatGPTとCodexへ取り込まれ、デスクトップアプリの内蔵ブラウザとChrome拡張機能を通じて提供される。

AIサービス・システム

新しいChatGPTデスクトップアプリはmacOSとWindowsに対応し、デスクトップ上のファイルやアプリに加え、内蔵ブラウザでウェブサイトやオンライン上のファイルを扱う。内蔵ブラウザでは、ユーザーとChatGPTが同じページを確認しながら、複数タブをまたいだ操作、ファイルのダウンロード、ウェブサービスへのサインイン、ページレビューを行える。通常利用しているChromeとは別のブラウザ環境で動作し、既存Chromeプロファイルやログイン済みセッション、拡張機能を使う場合はCodexのChrome拡張機能を使う。

結果・効果

ChatGPT Atlasは2026年8月9日に動作を停止する予定で、Atlasのブックマーク、開いているタブ、閲覧履歴は新しいChatGPTデスクトップアプリへ自動移行されない。Cookieと保存済みパスワードはChatGPTデスクトップアプリへ、ブックマークはChromeへエクスポートできる。重要なページは停止予定日までに保存が必要となる。Atlas内のChatGPT会話履歴はブラウザデータとは別に管理され、利用プランやワークスペース設定に応じてChatGPTからアクセスできる。