Lisse法務AI Coworkで法務判断を蓄積
元記事公開日: 2026年10月2日
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000051277.html
Lisse法務AI Coworkは、担当者の確認・承認と修正を、判断理由や案件経緯とともに蓄積する。AIエージェントが次の案件で必要情報を集め、論点を整理し、自社の進め方に沿った対応案を提示することで、法務担当者は確認と重要な判断に集中する。
背景
企業法務では、契約書の審査・作成、法律相談、リサーチ、コンプライアンス業務を扱う。取引の背景、過去の類似案件、認容範囲など、判断に必要な材料は案件ごとに異なるため、材料が揃うまで時間がかかる。依頼文だけでは判断できず、事業部への確認と回答待ち、差し戻しが発生する。契約確認が長引くと、取引自体が止まる場合がある。
要望・目的
審査だけでなく、依頼の受付、必要情報の収集、論点整理、対応案の提示までを支援対象に広げる必要があった。汎用的な回答では、人が自社事情に合わせて書き換える作業が残る。そのため、会社が過去に何をどこまで認めてきたかという判断基準を踏まえた対応案を、最初から示せる状態を目指した。
実装・実施内容
担当者がAIエージェントの対応案を確認・承認し、必要に応じて修正する。その判断、理由、案件経緯を日々の業務の中で蓄積するため、判断基準を事前にルール登録する必要はない。次の案件では、依頼文や契約書から必要情報を読み取り、不足情報は依頼者に確認する。関連法令も参照し、情報と論点を整理したうえで対応案を示す。
AIサービス・システム
Lisse法務AI Coworkは、法務部門と事業部がともに使う法務AXプラットフォームである。AIエージェントは、蓄積された判断理由と案件経緯を使い、依頼受付、必要情報の収集、論点整理、対応案の提示を担う。リスクを取るか、どこで譲るかという判断は人が担う。法務部門が定めた条件に合う低リスクの定型契約は、事業部で進めるフローも組める。
結果・効果
リセは2026年10月2日よりLisse法務AI Coworkの提供を開始する。法務担当者には、必要情報と論点が揃った状態で案件が届くため、確認、重要な判断、交渉、事業への助言に時間を使いやすくなる。承認された判断は次の案件の対応案に反映され、個人の経験にとどまっていた対応の仕方を会社の知見として残せる。対応領域は順次拡大する予定である。