南海電鉄の踏切滞留AI監視試験
元記事公開日: 2024年3月11日
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000053946.html
踏切滞留AI監視システムが、既設監視カメラの映像をAI画像処理し、踏切内に滞留する車両や人を検知する。特殊信号発光機と直接連携して運転士へ迅速に知らせる仕組みを、中百舌鳥2号踏切で導入試験する予定である。
背景
対象は、自動車が通行できず、人や自転車が主に通行する人道踏切である。高野線・中百舌鳥2号踏切には、導入試験時点で監視カメラがすでに設置されている。画像データは踏切の安全性向上に使用し、特定の個人を識別するものではない。
要望・目的
南海電鉄は踏切安全対策に関する導入試験を行う。踏切内に滞留する車両だけでなく、人の滞留も検知し、列車の運転士へ迅速に知らせる仕組みを対象とする。既設の監視カメラを使い、カメラを追加設置せずに導入できる構成である。
実装・実施内容
南海電鉄の導入試験に、丸紅ネットワークソリューションズとOKIが参加する。踏切障害物検知装置が設置されていない人道踏切へ踏切AIカメラを設置し、2024年3月15日に試験開始予定とされた。対象地点は大阪府堺市の高野線・中百舌鳥2号踏切である。
AIサービス・システム
踏切滞留AI監視システムは、踏切内に滞留する自動車などの物体を検知する。AI画像処理による骨格検知で人の滞留も検知する。滞留を検知した際は、現場の特殊信号発光機と直接連携し、通信網の状況の影響を受けずに列車の運転士へ知らせる。