PFNのPLaMoで自衛隊作戦立案を支援実証
元記事公開日: 2026年7月29日
出典: https://www.itmedia.co.jp/aiplus/article/2607/29/2000000272/
Preferred Networksは防衛装備庁の実証実験を受託し、国産フルスクラッチの生成AI「PLaMo 3.0 Prime」などを用いて自衛隊支援システムを開発する。文書・地理空間・部隊運用情報を統合的に整理・分析し、司令部における人の判断を支援できるかを検証する。将来は大規模災害時の支援への応用も見据える。
背景
Preferred Networks(PFN)は6月2日、三菱重工業と国産AI技術の共同開発で業務提携すると発表し、国家安全保障などに関する機械やシステムの高度化を図るとしていた。防衛分野での国産AI活用に向けた動きの中で、自衛隊を対象とした支援システムの取り組みが進んだ。
要望・目的
防衛分野における作戦計画立案のサポートを目指す。文書や地理空間、部隊の運用に関わる情報をAIで統合的に整理・分析し、自衛隊の司令部における人の判断を支援できるかどうかを検証することが目的である。
実装・実施内容
PFNは7月29日、生成AIで自衛隊を支援するシステムを開発すると発表し、防衛装備庁が実施する実証実験を受託した。システムの構築では、自衛隊の指揮統制分野で実績を持つパートナー企業と協力する。
AIサービス・システム
国産フルスクラッチ開発をうたう同社のAIモデル「PLaMo 3.0 Prime」などを利用する。文書や地理空間、部隊の運用に関わる情報をAIで統合的に整理・分析し、司令部での人の判断支援につなげる想定である。
結果・効果
防衛装備庁の実証実験受託とシステム開発の着手が発表された段階であり、司令部での判断支援可否の検証が今後の焦点となる。将来的には大規模災害時の支援などへの応用も見据える。数値で示された導入効果は確認できない。