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米国防総省がChatGPT Milを300万人超へ提供

元記事公開日: 2026年9月5日

米国防総省がChatGPT Milを300万人超へ提供AI活用事例の構造図認定業務利用対象制約CUIの取扱いAI処理ChatGPT Mil成果300万人超を想定利用非機密文書業務https://ledge.ai/articles/us_defense_department_chatgpt_mil

出典: https://ledge.ai/articles/us_defense_department_chatgpt_mil

AI活用の概要

米国防総省は、GenAI.mil上でOpenAIのChatGPT Milを提供開始した。CUIを扱えるIL5認定環境で、チャット、ファイル、Projects、Custom GPTsを使い、計画策定、政策、物流、管理に関わる非機密の文書業務に用いる。300万人超の軍人・文民職員が対象となる。

背景

米国防総省は、軍人・文民職員向けの安全なエンタープライズAI基盤としてGenAI.milを運用している。GenAI.milには2025年12月からGoogle CloudのGemini for Governmentが搭載されていた。2026年8月31日、ChatGPT MilとGrok for Governmentが加わり、3系統のAIを利用できる環境となった。

要望・目的

ChatGPT Milは、計画策定、政策、物流、管理など、文書を多く扱う非機密業務での利用を想定する。政策・ガイダンス文書の要約・分析、調達・契約資料の作成・レビュー、内部報告書やコンプライアンスチェックリストの作成、研究と計画立案が具体例として挙げられている。

実装・実施内容

米国防総省は2026年8月31日、OpenAIのChatGPTを同省向けにカスタマイズしたChatGPT MilをGenAI.milで提供開始した。機密指定はされていないが取扱注意を要するCUIを扱えるImpact Level 5(IL5)の認定を受けている。承認された政府クラウドインフラで稼働し、処理データは政府環境内に隔離される。

AIサービス・システム

ChatGPT Milは、一般向けChatGPTに近い操作性を安全な国防総省環境で提供する。チャット、ファイル、Projects、Custom GPTsを主要機能として備える。処理データはOpenAIの公開モデルおよび商用モデルの学習・改善には使われず、モデルとプラットフォームの双方に安全対策を組み込むとしている。