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QX Engineで精神・発達障害者の就労定着支援

元記事公開日: 2026年8月20日

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出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000150529.html

AI活用の概要

QX Engineを搭載したAI対話アプリを通じ、精神・発達障害のある就労者がLINEで日々のセルフケアや生活リズムづくりの支援を受ける。SOSサインは支援員向けダッシュボードに通知し、人による専門的な支援につなげる。フェーズ1で有効性と安全性を比較実証する。

背景

障害者法定雇用率の引き上げを背景に、民間企業で雇用される精神障害者は約15万人となり、前年比15.7%増加している。一方、精神・発達障害のある就労者の平均勤続年数は約5年で、離職理由の最上位はメンタル面の不調である。就労支援の現場では支援人材が不足し、夜間・休日のケアや日々の状態把握に十分対応しにくい。

要望・目的

日常的に利用するLINEでセルフケアや生活リズムづくりを支援し、支援が必要な兆候を支援員につなぐ。利用者が支援者から評価されることを気にして本音を話しにくい状況も踏まえ、働く障害のある方への切れ目のない支援と支援現場の負担軽減の両立を目指す。

実装・実施内容

Quixotiksが研究開発の実施主体となり、中央大学文学部の高瀨堅吉教授が評価計画、統計解析、研究倫理審査を監修する。株式会社シーアイ・パートナーズの協力を得て、大阪・福岡・宮城の就労支援施設で実証する。フェーズ1では汎用生成AIを対照に比較実証を行い、有効性と安全性を検証する。期間は2027年3月までで、製品プロトタイプの完成を予定している。

AIサービス・システム

熟練カウンセラーの対話ノウハウを実装した独自対話AI「QX Engine」を、AI対話アプリに搭載する。利用者はLINEを通じてAIと対話し、日々のセルフケアや生活リズムづくりの支援を受ける。支援員向け管理ダッシュボードでは利用者の状態を把握し、SOSサインを検知した際に通知を受けて専門的な支援を行う。このシステムは診断・治療を目的とする医療機器ではない。