AIロボット
えーあいロボット / AIロボ / 人工知能ロボット
概念・考え方AIロボットは、人工知能を使って周囲の状況を理解し、判断しながら動くロボットのことです。決められた手順だけを繰り返す従来の産業用ロボットと違い、カメラやセンサーで得た情報をもとに、その場の状況に合わせて作業や移動をすることが想定されます。
工場や倉庫、介護の現場など、人の手作業やその場での判断が必要な仕事を補う文脈で語られることが多いです。見る・聞く・触れるといった感覚の情報をまとめて扱い、実世界で動けるようにする研究や開発も進んでいます。製造や物流に限らず、建設、災害対応など幅広い分野での活用が議論されています。政策や産業の計画では、導入台数や支える基盤モデルとあわせて言及されることもあります。
実例
事例「NoetraのFRONTia基盤モデル開発と毎年度公開」では、AIロボット・フィジカルAIを見据えた国産マルチモーダル基盤モデルとしてFRONTiaの開発が位置付けられている。Noetraと産総研が、見る・聞く・触れるなどを統合して実世界を理解する推論基盤モデルと、仮想世界で試行錯誤する生成基盤モデルを開発し、モデルは毎年度公開する方針である。この取り組みは、製造、物流、建設、介護、災害対応など18分野で2040年にAIロボット1000万台を国内導入する目標を支える基盤に位置付けられている。