ProssioneのAIOps運用自動化
元記事公開日: 2026年7月24日
出典: https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2607/24/news031.html
Prossione Virtualizationの導入・運用支援では、AIOpsが基盤の稼働情報とログを分析し、診断結果の通知と障害対応の自動化を担う。AIエージェント、MCPサーバ、連携ツールを用い、担当者のスキルや経験に依存しやすい運用作業を減らし、インフラ資源の提供時間短縮を図る。
背景
VMwareのライセンス体系変更を受け、費用面の影響や特定製品への依存を見直す動きがある。OSSを仮想化基盤の選択肢に含める一方、商用製品からの移行には高度な設計・構築力と専門的な運用ノウハウが求められる。ミッションクリティカルな大規模システムへの適用には技術的なハードルが残る。
要望・目的
特定ベンダーへの依存を抑え、既存のインフラ資源を生かす仮想化基盤を提供する。企業ごとの要件に応じて、クラウド型またはオンプレミス型の生成AIを選べる構成とし、運用負荷の軽減、資源配分の迅速化、コスト最適化を支援する。
実装・実施内容
NTTデータ先端技術は2026年7月22日、KVMを基にしたProssione Virtualizationの導入・運用支援サービスを開始した。仮想化基盤の設計、構築、既存環境からの移行、保守を一括で担う。標準化した構成と構築手法を用い、継続支援も行う。モジュール単位で必要な機能から導入し、利用状況や要件の変化に応じて段階的に拡張できる。
AIサービス・システム
AIOps機能はAIエージェント、MCPサーバ、各種連携ツールで構成される。基盤の稼働情報とログを分析し、診断結果を通知するほか、障害対応などを自動化する。MCP標準への準拠により、既存システムや外部ツールとの連携、利用するLLMの変更にも対応する。